m.o.v.e - anim.o.v.e 01
- アーティスト: m.o.v.e
- 出版社/メーカー: エイベックス・エンタテインメント
- 発売日: 2009/08/19
- メディア: CD
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しかしどこか煮え切らないのは何だろう。純粋にm.o.v.eの音楽が好きな人としての余計なお世話的なファン心理と若干の偏見から来るものなんだろうけど。(そしてボーナストラックと付属のDVDにその辺りを危惧しているファンへの配慮のようなものを少し感じたけど、違うか。)
あと、過去にもジャケットにイラストを使用してた作品がいくつかあったけど(本当に作者の方には申し訳ないけど)さすがにこれは...うーん、足腰をもっとがっちりと描いたら安定するのかなあ。
↓一応参考までに。
で、いざ一通り聴いてみたら、変に色々心配してたのが8割方吹っ飛んだので安心しました←
しかしアクエリオンをリードトラックとして売り出さなくても良かったんじゃないかと少し思ったり。色んな意味で話題にはなってるみたいだけど。
「アニソン」「カバー」「コラボレーション」という昨今の日本のポップミュージック界にありがちな三要素がもれなく入っていますが、決して安易にそこに走る事無く、全ての要素において本気であるという点はさすがm.o.v.e。もうどっちが原曲でどっちがカバーなのか違和感が無さすぎて何のこっちゃなクオリティの"Gravity"がその最たるもので、木村氏もブログで言ってたけど、この構図は本当に面白いと思った。
一時期急にロック/インダストリアル/ゴシック路線にシフトする位、どこに行くのか分からないのがm.o.v.e(の本質)であることを忘れてた。