Something A La Mode - Something A La Mode (2009)


フランスより、Something A La Mode(SALM)の1stアルバムです。
チェリスト、バイオリニストとしてそれぞれ活動していたメンバーが新たな試みとして打ち出したのがクラシック×エレクトロ、ということらしいですが、かなり相性が良いぞ、これは。
モード感溢れるモダンな雰囲気を醸し出しつつもDaft PunkやYuksekに通ずるフレンチエレクトロの潮流をしっかり汲んでいる所が何ともフランスらしいと言うか。


この手のクロスオーバー的な試みでパッと思い浮かんだBondやMaksim(他にもいるような気がするけど失念)辺りに見られる"現代音楽的なトランシーな高揚感を持ち合わせつつもあくまでクラシカルなスタイルに徹する姿勢"(乱暴な言い方をすれば、フィギュアスケートで使われそうな楽曲)とはまた違った趣を感じさせます。




この曲では何とファッション界の重鎮Karl Lagerfeld(!!!)がフィーチャーされております。


Somethingalamode

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