最新のCharaと初期のCharaが(特に)良いという話


(友人からの借り物で恐縮ですが…)最近Charaの新作「Secret Garden」を勧められて聴いておりましたが、かなりの良作で驚きました。シングル「恋文」がリリースされた時に(少なくとも筆者の周囲では)絶賛の声が多く上がっていたこともあって、10年ほど前はちゃんと聴いてたけど、最近はどんな感じなのかなあと、直近のディスコグラフィ数枚とあわせて改めて聴き直したところ、光の速さでどハマりしてしまっております。恋文、楽曲もさることながらMVも素晴らしい。



彼女の楽曲については個人的にガーリーだったりパンキッシュだったりするものよりは、より素の状態に近いバラードが好きなので、新作でいうと「恋は目を閉じて」のようなオーソドックスだけど直球で胸に訴えかけるような楽曲にグッときました。
そこから遡って2000年代前半にリリースされた「月と甘い涙」「初恋」あたりのシングルが好きだったことも思い出しました(この頃はオリコンチャートを毎週ちゃんと追いかけていた)。
そこからさらに遡りまして「やさしい気持ち」や「スワロウテイル〜」でヒットした時期は言わずもがなですが、デビュー期(1990年代前半)については完全にノーマークだったので、1995年リリースの初ベスト作「THE BEST - Baby Baby Baby xxx」を聴いておりますが、ここ数年の音楽シーンにおいて90年代の音楽が一周してきたタイミングで初期のChara、もうドンピシャです。本当にありがとうございます。特に以下に挙げる曲が好きです。のっけからこんなにかっ飛ばした楽曲を出してたなんて全然知らなんだ…という具合で衝撃を受けてしまったのでわざわざここに書き記すことにした次第です。以上。


Chara - Sweet (1991)
イントロの音の鳴り方が非常〜〜〜に好みです。メイクや髪型、色使いに時代を感じる。


Chara - Heaven (1991)
こちらがデビュー曲。今聴いても褪せてない。


Chara - Violet Blue (1993)
氏のツイート曰く「デビューのきっかけになった曲」とのことで、それも何だか頷ける。これは夜中に聴くと感傷に浸りすぎて危ないパターン(※褒め言葉です)の楽曲。